資産をつくるためのキーワード(1→5の順番)(ビジネス構築も同じ)
- 健康・健全
- 信用・信頼
- 人間関係
- 情報・スキル
- お金
古来の日本には、収穫した稲穂を天からの恵みと考え、食物の神様である豊受大神を祀る神社に奉納する習慣があったことを考え合わせると、稼ぐとは、地域全体が繁栄するための奉仕を意味していると思います.
「稼ぐ」には、稲が育つまでの物語が織り込まれている。土を耕し、種を蒔まき、苗を育て、水田に植え、穂が実り、黄金色に変わり、刈り取るといった自然の流れがあります.
ビジネスも同じように、自然の流れがあります.
自分と向き合い、顧客ニーズを見つけ、仲間と出会い、葛藤しながらも、自分本来の才能を発見していく物語があってこそ、健全な強いビジネスが育っていくことでしょう.
あなたが顧客のために、様々な障害を乗り越えた体験から学ぶ叡智は、全てあなたの商品、会社に記録・蓄積されています.
そして顧客は、あなたの会社に出合い、その商品を使うまでのプロセスを体験することで、そこに蓄積された叡智を受け取ることになります.
このように、人の幸せを願いながら生きていく体験を、商品というメディアに記録して、それを広く受け渡していく作業が、ビジネスであると考えます.
ビジネスを作り上げる強靭な体力と知力に必要なのは、「健康・健全」です.知力に必要なのは最後は”体力”だと、フェラーリをデザインした経験をもつ日本の工業デザイナー奥山清行氏の言葉がとても印象的でした.