最近、かなり面白いビジネスが、目にする機会が増えてきました。
アプリでタクシーを手配したり、売れ残りをアプリで無料で頂けるなど、社会問題のアイデアをIT技術を用いてビジネスにしているベンチャービジネスが話題になっています.
私たちの強みと経験を活かして「アイデアをデザインし、ビジネスをつくる」当社のキャッチコピーとして展開していますが、もう少し詳しくお話しすると、
- アイデア=機会を発見する
- デザイン=未来の価値を創造する
- ビジネス=事業展開モデルをつくる
ということになります。
起業・開業初期は、「セールス&マーケティング」で売り上げをつくることに終始します。「売って、売って、売りまくる!」事業を軌道に乗せるにはこれしかありません。
多少、起動に乗ってきたところで、「デザイン&ブランディング」を意識し始め、多忙を極め、社内が混乱しかけるところで「ブランディング」を取り入れると、社内一丸となり落ち着きを取り戻し、事業の飛躍の基礎ができることでしょう。
この時に役立つのは、当初から「アイデアをデザインする」という未来の価値づくりの構想を経営者(起業家)が持っているかどうかで、「人材→人財」か「人材→人罪」の分岐点になります。
勿論、その時に持っていなくても混乱の中で作り上げて、ブランディングを成功させた企業も珍しくはありませんが、時間と費用対効果効率は下がります。その点、当初から「未来の価値づくり」を展開することで、時系列で検証ができる.当初からのファン層から直接声を聴くことができる.など、過去検証がしやすくなります。
必ず訪れる事業ステップなので、経営者の目「鳥の目、魚の目、虫の目」といわれるように、「鳥の目:俯瞰してみる指標」を、最初からつくる余裕は「起業・開業」時に必須です.